ちょっとした反論

らばQ : 著作権はいったい誰を幸せにするのか?
について。
著作権について考え直してもいいんじゃない?っていう記事の趣旨自体はいいと思うし、反論するような事でもないんですが、
楽家はライブで食っていけば?っていうくだりに関しては、ちょっと反論せざるをえないくらい荒いなあと。

言うなればレコードやCDはかなり「新しい収益源」であって、古来よりの音楽家のあり方ではないということになります。

といわれても、レコードが生まれる前から生きてた音楽家なんていないわけだし、

「レコードやCDの発明以来、音楽家たちは本分のライブを忘れ、歪んだ法律により不当な不労所得をむさぼっている」としたらどうでしょうか?

音楽は本と違い、ライブできちんと利益をあげてきました。今もやろうと思えばできるわけです。それなのになぜ著作権による保護を適用しなくてはならないのでしょうか?

とありますが、じゃあ−えーと今なら売れ線って言うと倖田とか?−が年に一回の全国ツアーしかしません。CD出す予定全く無し!
ってなってファンは満足するのか、事務所は納得するのかっていったら絶対しないでしょう。
レーベルと契約する時に三年間でCD二枚出してねみたいな契約になってる可能性は高いし。