地方と都会との格差と、30歳を迎えたおれの精神的飢えについて
なんか書こうと思ったけど、三十路ニーと言うネタを思いついたので全てどうでもよくなった…
それはともかく。
ど田舎に生まれ育って、今は都会に出てきて、でも満たされるわけではない。というおはなし。
生まれ。と育ち。
生まれは関西のド田舎。CD屋があったかどうかは怪しい。レンタル屋と、あとカセットテープ屋みたいなお店は多分あった。
育ちはもうちょい大阪に寄ったけど、それでもドーナツ化現象真っ最中の街。音楽の趣味が合う人も学年に一人二人とかしかいなくって、休み時間は大体ずっとその人とはなししてました。
今見たらまたちょっと違うのかもしれないけど、当時はほんとに抜け出したくてしょうがなかった。
ネットが徐々に徐々に使えるようになって情報が入ってきたり、サブカルのはやりがあってクイックジャパンとか出てたり、たまに大阪に行ったらまさにQJで書いてる人がそのへんにいたりしたんです。ほんとにうらやましかったなあ。
大学は大阪だったので、サブカルみたいなところに片足くらいはつっこんだり。
東京にきて。
27くらいだかからこっちに来て、今ではこっちで仕事してます。多分大阪はともかく、生まれたとこに帰り住むことはもうないかな。
ただ、今年30歳になって、「今までの人生、ここで違う選択をしていたら、別のことしてたんじゃないか」とか「もう一歩踏み出してたら音楽を仕事にしてたんじゃないか、音源リリースできてたんじゃないか」とか思ったりします(好きなことを仕事にするのが幸福かどうかはともかく)。別に後悔しているわけではないけどね。
なんでこんな日記を書いたのかという話
http://d.hatena.ne.jp/girigiri0do/20130306
- 「なんか面白いことないかな」は、自分の精神を腐らす魔法の言葉
田舎住んでる人はネットでもなんでも探そう!都会に住んでる人は足で探そう!ってことで。おれもなんか探そう!